漂泊の浮世絵師 ポール・ジャクレー1930年代〜1950年代の多色木版画に見る日本とミクロネシア

渋谷区 日仏会館ギャラリー TEL.03-5424-1141

開催期間:2015年1月23日(金)~2月15日(日)

日仏会館ギャラリーオープン記念。パリに生まれたポール・ジャクレー(1896〜1960)は、3歳のときに家族とともに日本に移住し、生涯を過ごした。1929年から1932年まで毎年ミクロネシアの島々に滞在し、南洋の自然や土着の文化を取材。浮世絵の手法を用いて多色木版画を制作した。日本各地の伝統的な生活を描いた作品も遺しており、近年パリの国立ケ・ブランリー美術館で開かれた大回顧展を機に、注目を集めている。